前回はラズパイからスピーカーにいたる経路の構築をした。
このままスピーカーを机の上に並べてもしょうがない。リビングに設置することにした。いい感じに。
我が家のリビングは狭い。テレビ類、テーブル、ソファを置いたらそれで終わりだ。スピーカーを置く場所がない。 スピーカー小さいじゃん、というのもあるがソファと向かい合わせに置くには位置関係にテレビ類のあたりに置く必要がある。だがテレビ類には余白がない。 壁につけたいが、賃貸なので穴を開けたくない。どうしたものか。
今回は床から天井までの強い突っ張り棒を柱にしてスピーカーをネジ止めすることにした。これなら地震にも耐えられるだろう。 ホームセンターで2x4材を切ってもらった。2x4材とは木材の規格で文字通り2x4インチの面をもった角材だ。これを突っ張り棒の柱にしてくれるグッズがDIAWALL。 木材の両端にくっつけて突っ張り棒の要領で柱を立てることができる。天井が高い場合は1本の柱を2本に分けて継ぐためのパーツもある。過去に壁面に有孔ボードを設置するのに使った。
— tanuchan (@___tanuchan___) 2021年5月7日
そぉい pic.twitter.com/ecgFAPVuos
— tanuchan (@___tanuchan___) 2021年5月7日
2x4の柱をリビングに立ててそこにスピーカーを固定するわけだ。スピーカーには幸いネジ穴が切ってあった。箱には「マイクスタンド用ねじ穴あり」ぐらいのことしか書いておらず、ネジの大きさが分からなかったが製品webページを見たら「UNC 3/8”-16」とあった。なのでこいつに会うイモネジとアジャスターベースを買った。インチネジかよ…
あとは固定すればよい。柱を立てて、こいつに直角な腕をつける。この腕にアジャスターベースをくっつけてネジを介してスピーカーを設置すれば完成だ。腕には適当な木材を用意した。腕が落ちないように補強の支えも買った。取り付けるときには柱の中心とスピーカーの重心との位置関係に一応気をつけた。無理なDIAWALL棚の崩壊はたまに聞く。柱自体はネジで固定されているわけではないので注意は必要だ。
スピーカーを固定するパーツが揃いました pic.twitter.com/BQeYC0gXC7
— tanuchan (@___tanuchan___) 2021年10月12日
というわけで設置完了。高さを適当にしたせいでなんとも言えない感じだが、後々調整していくことにしよう。修正がきくのもDIYの楽しみだ。
スピーカーを設置しました。ケーブルがダサい…長いのを買いましょうね pic.twitter.com/oOhuI3sgJT
— tanuchan (@___tanuchan___) 2021年10月12日