自室に少なくとも3種類の蜘蛛が生息していることが分かっています。料理したもの3の続編です。
雞排(チーパイ)風竜田揚げ
このようなタレがカルディに売っていました。
唐揚げではなく雞排(チーパイ)風のフライドチキンの元です。中にはタレが二袋入っていました。タレに鶏もも肉を漬け込んで片栗粉で揚げるだけ。タレ単体では五香粉(ウーシャンフェン)っぽい香りがします。原材料を見たらシナモン、クローブ、花椒、スターアニス、フェンネルがあったので、まさに五香粉ですね。
片栗粉をつけるとき、最初はビニール袋にいれてシャカシャカしていました。しかしこれだと粉に水分が余計に含まれるためベットリとした衣の原因になります。お皿に粉を敷いてまぶすと良いということを母に教えてもらいました。
揚った様子です。上がりますね。
味は五香粉風味の唐揚げです。結構辛みが強いのでグイグイ酒が入ってきます。辛党な方にはおすすめ。香辛料が前面にくるので安い鶏肉でも良さそうです。
炙りサーモン
こんなものを手に入れました。
ご存知の通り火を吹く装置です。一般的なガス缶(CB)は決められた姿勢で使う前提の設計になっています。液化ガスを吸い込む管が管内にあり、缶を傾けると管の先が缶内の空洞に出ます。そこから気化したガスを吸い込むわけです。ところが缶を変に傾けると液化ガスが直接管に入ってしまい、噴射されて火炎放射器になってしまうのです。my new gearの説明書にはこれを防ぐため慣らし運転をせよ、とありました。その後はどんな角度でも大丈夫とのこと。…本当か?ちなみに説明書きは英語しかなく、amazonの販売ページ(日本語)には間違った説明書きが書かれていました。
ともかく、こいつを使えば回転寿司の如く炙り放題なわけです。手始めにサーモンを炙ってみました。包丁を研いでいなかったので切り分けたらズタズタになりましたが、味は炙りサーモンでした。手軽に香ばしさを出したいときには良さそうですね。
アナゴくん
近所のスーパーで処理済みアナゴを見つけました。地味に高い。ハモといい、私は白身の淡白な魚が好きなのです。私の実家は港町なのですが、アナゴが釣れるらしくたまに送ってもらっていました。
本当は天丼が好きなのですが、今回は煮ることにします。タレのレシピはいろいろとあるのですが、スーパーにある「ウナギのタレ」を薄めて煮ています。中身的にはまぁ一緒です。概ね。フワフワであまりのうまさに一瞬で食べてしまいました。山椒などを少し載せて丼にしても良いです。
カルボナーラ
これを作ってみました。
学生のとき友達に、
— ジョーさん。(料理研究家) (@syokojiro) 2020年9月19日
「カルボナーラ作れるの!?結婚して!?」
って言われたことがあります。
彼にはもっと自分を大事にしてほしいと思います。 pic.twitter.com/cIvwE7bOg6
リプ欄に噛み付いている者がいるように、これを「カルボナーラ」と呼ぶことには一定の論点があるようです。噛み付いた件の人物については知りませんが、イタリア人は一般的に言ってイタリア料理へのこだわりが強く、なんでもJapanizeしてしまう日本とはまた違った料理観が民間レベルで醸成されているのです。まぁ私は食べてうまければ何にも構わないのですが。ジョーさん。氏も「これは『カルボナーラ』だ」と説明しています。
何しろフライパンのいらないので楽なのです。材料をいれてレンチン、ボウルで卵液と混ぜて完成。胡椒強めが私の好みです。
タラの白子
子供の時分は全く受け付けなかったのですが、日本酒を嗜むようになってから白子の良さに気付きました。コイツは真鱈の白子です。高い。しかしうまい。スーパーで見つけたときには小躍りせんばかりにテンションがあがってしまい、近くの店にハシゴして日本酒を買い込んでしまいました。
洗って湯通し、氷水+酒で締めた後に味ポンなどでいただきます。クリーミーな旨味。
何か風冷奴
豆腐に何かを載せて食べる冷奴には様々なレシピがありますね。これは中華and韓国風を混ぜたレシピです。元は母親が何かの本で見つけたものです。水を切った豆腐にザーサイをのせ、韓国ノリをちぎってかけて、塩とごま油。醤油系もよいですが、香りが強いこちらもビールに合います。ザーサイは大雑把に刻んだ方が良いです。私は1人料理なので切りません。
焼きナス
アクが強い食材が苦手です。山芋とかナスとか。しかし私はナスが好きなので食べます。米ナスを輪切りにして水に浸し、アク抜き。水気をとって(重要)、油多めでじっくり焼きます。ナスのジューシーさがたまりません。
醤油と鰹節でいただきます。