料理したもの

私は料理が嫌いではないので一人で作り、食べています。2020年といえばコロナに伴う"お家deムーブ"ですが、特に関係はありませんでした。

1人でやる料理は良いものです。好きなものを好きなだけ作り、好きなタイミングで食べることができる。嫌になったら中断してボンヤリ外を眺めてもよい。美味かろうが、まずかろうが誰も文句は言わない。自分の責任である。私にとって1人の料理は自由で、孤独な踊りのようなものです。

さて、最近作ったものをみていきましょう。

チクワのネギ和え

名前はテキトーです。チクワを細切りにして、白髪ネギとごま油、塩を和える。それだけ。好みで七味唐辛子をかけると良いです。白髪葱は水にひたして辛みを抜くと食べやすい。

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チクワのネギ和え

ニラ玉

ニラを切ってごま油で炒める。卵を加えて適度なタイミングで醤油とナンプラーで味付け。ナンプラー1, 醤油0.7ぐらいの気持ち。火を止めてごま油をひと回し。ナンプラーを使うのがミソです。酒のつまみになります。

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ニラ玉

牛タン

牛タンを焼いたものです。私は牛タンを焼いたものがとても好きで、これぞと言う日には良い感じの牛タンスライスを買い込んで焼きます。そして塩胡椒でムシャムシャ。火を通し過ぎると残念なことになるので、加減は体で覚えましょう。釣りのアタリを逃さないようなものです。

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牛タン先輩bofore
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牛タン先輩after

唐揚げ

唐揚げというか、「竜田揚げ」というか。この辺は宗教的表現の世界になるので深追いはしません。私の家で唐揚げ、といえば醤油と酒、ニンニク、ショウガに鶏肉を漬けて片栗粉をつけて揚げる食べ物でした。唐揚げには肉の旨味や油の他に夢が詰まっており、この夢を知覚できなくなったあたりから老化が進むと考えられています。あなたはどうでしょうか?

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唐揚げ

焼きナス

ナスを焼いたものです。米ナスを私は好んでいます。理由はわかりません。薄切りにして水につけて、しかるのちに水気をとり、焼きます。油多めで。ナスは油をたくさん吸います。のんびり焼いたのちに、鰹節と醤油でいただきます。このマッタリとした食感と香ばしく油の嫌味のない旨味。何度食べても飽きないものです。

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米ナス、焼きなす、うまいナス

スペアリブ

ここ半年のマイブームです。スペアリブはオーブンでしか調理できないと思いこんでいたのですが、そうでもありませんでした。モランボンのタレに1時間ぐらい漬け込んで、油を軽くひいたフライパンに投入。軽く焼き目をつける。あとは弱火でフタをして15分。オーブンとはまた違った焼き加減ですが、これはこれで良いものです。ジントニックと楽しみました。ありがとう、豚。

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スペアリブとジントニック